おだわらSDGsパートナー企業による出前講座を実施
取り組み内容
相洋高校では「総合的な探求」の授業でSDGsについて学びます。生徒一人ひとりがSDGsについてその意味と意義を理解し、身近な社会問題としてとらえることを重視しています。
その一環として2021年12月に実施をスタートしたのが、企業による「出前講座」です。おだわらSDGsパートナーに登録している企業8社に参画してもらい、8クラスに分かれて各社のSDGs活動について講義してもらうというもの。初回の参加企業は、日本新薬株式会社小田原総合製剤工場、株式会社リンクライン、みずほ証券株式会社小田原支店、小田原衛生グループ、湘南電力株式会社、一般社団法人小田原路面電車協会、Nama Gateau Au Chocolat、株式会社REXEVの8社。各社2回の講義を行い、対象となった2年生166名は、興味のある講座2つを選んで受講することができました。
生徒はより実践的な話を聞くことで具体的で身近なSDGsを学ぶ機会となり、企業側も普段直接触れる機会の少ない高校生に向けて自社の活動をアピールする場となりました。
同校では課外活動のなかでもさまざまな地域貢献活動を行っています。
なかでも富士山の山開き前に行う山岳部の清掃登山は同校の伝統行事。コロナ禍で3年ほどは縮小されていましたが、2023年6月、4年ぶりに本格実施ができました。1泊2日の日程でゴミを拾いながら登り、富士山からの絶景を堪能、下山時には集めたゴミ54.7kgを背負ってのなかなか辛い下山となったようです。
また夏休み前に毎年行っているのが海岸清掃。美化委員と有志による活動で、プラスチック容器や流木などを拾い、地元小田原の海をごみゼロにすることを目指しています。
同校の取り組みは、ゴール4(質の高い教育をみんなに)を中心に、ゴール14(海の豊かさを守ろう)ゴール15(陸の豊かさも守ろう)などその他ゴールに広く貢献しています。
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記事作成者:運営事務局
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学校法人明徳学園 相洋高等学校
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