店舗内に「小田原城」と「小田原めだか」! 地域密着の255店
取り組み内容
トヨタ車のディーラー3社、横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川が統合し、2023年1月、新会社「ウエインズトヨタ神奈川」としてスタートしました。同社は神奈川全域をカバーし、店舗数は161(2023年12月現在)にのぼります。
ペーパーレス化やテレワークの推進など社内での取り組みのほか、地元のプロスポーツチームの支援、各種体験イベントの企画・実施など、地域の活性化と地域住民との交流を図るさまざまな取り組みを全社で実施しています。つなぎを着て写真撮影をしたり体験型学習イベントを通じて子供たちにものづくりの楽しさを伝えたり、田植えや稲刈りなどの農業体験を通して食育の普及を推進したり、教育的な側面での活動もさかんです。丹沢植樹活動やよこはま動物園ズーラシアの体験ツアーなど環境保全を目指したイベントにも力を入れるなど、実にさまざまな地域活動が展開されています。また2023年には健康経営優良法人に認定されました。
なかでも小田原255店は、店舗としての企画も多彩。それを象徴するのが、入口を入ると真っ先に目に飛び込んでくる小田原城の模型です。毎日山のように廃棄される梱包材を見て何かに使えないかと思いついたのが、小田原城の模型づくりでした。市販の小さな小田原城模型をもとに設計図を起こし、廃棄物の段ボールを使って組み立てていきました。業務を終えてからの30分〜1時間を使って、ほぼ全スタッフが参加。なんと完成まで10カ月を費やした力作です。訪れる人もだんだん仕上がっていく様子を楽しみに眺めていたそうです。
また、小田原市が取り組んでいる絶滅危惧種・小田原メダカ(酒匂川水系のメダカ)の保護飼育について店舗として参画。最初に譲り受けた5匹が今では10匹まで増えました。店舗に訪れる人はいつでもこの小田原メダカを観賞することができます。
このほか、メダカすくいイベント、お絵描き風鈴イベント、消化器訓練イベントと、家族連れで楽しめる企画が目白押し。また、店舗としてISO14001を取得するなど環境問題にも積極的に取り組むほか、小田原エリアでは、小田原観光事業の活性化を目的に、サイクルポートを設置するなど、小田原市と提携してシェア自転車の普及にも取り組んでいます。
一見、本業とは異なる取り組みですが、周辺の住民と同じ目線で地域に貢献することが、持続可能な企業経営を支えるために不可欠な要素なのです。
ウエインズトヨタ神奈川のゴールへの貢献
ゴール4(質の高い教育をみんなに)を中心にゴール3(すべての人に健康と福祉を)、ゴール11(住み続けられるまちづくりを)、ゴール13(気候変動に具体的な対策を)と高い貢献度をグラフが示しています。
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記事作成者:運営事務局
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ウエインズトヨタ神奈川株式会社 小田原255店
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